日本指圧研究所の想い
日本指圧
日本指圧は、正統な医療技術です。
わずか7歳の少年が、母の苦しみを取り除きたい一心で、 ひたむきに行った手当て。 それが「日本指圧」の原点です。
手当は、古より世界中で行なわれている民間療法。かつては日本でも、数百にも及ぶ療法が普及していました。
少年はひたすら一心に、母の体を押し続けやがて病状が和らぐ場所と押し方の関連性を見つけてゆきます。この少年こそが、のちの指圧創始者「浪越徳次郎」先生です。
戦後日本、医療の混乱を避けるため、多くの民間商法が禁止されていく中、彼が確立し体系化した「指圧」は、正式な医療として認められ今日に至っています。
それはマッサージやあんま、また医療行為ではない整体やリラクセーションとは、まったく異なる技術です。
そして今、世界中にその技術が広がっています。
もしかしたら、自分と同じように苦しんでいる人がいるかもしれない。
自分さえも気づかないうちに、痛みから人生をあきらめている……
そんな方を一人でも多く救いたい。私はそんな使命を持って患者様と日々向き合っています。